*彼、許婚*





今の涼太の寝言で思わず立ち上がってしまい

俺の肩にあった心の頭は


床に落ちていった




ゴンッ!!

と痛そうな音...




「いったぁ...」


「ごめん...心」



「え?何の音??」

「いま、鈍い音が..」


「ん?どうしたの??」




今の音で、皆が一斉に起き出した



でも、涼太だけは





「んぅ...もう無理」




眠っていやがる!!




もう無理なのは俺だ

我慢の限界
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