正反対恋愛
え?

「パパ?」
私は驚いて父親をみる


「心配性で俺のこともなかなか信じてくれなくて」
パパは少し照れながら死んだママのことをはなす


「もっと匠くんを信じなさい。私たちが家族三人こーやって話すことができるようになってのも彼のおかげだし、私に毎日頼みにせっかくの夏休みを半分くらい使うような奴だ。そー簡単に好きじゃなくなるはずなんてない」


「匠くんに会いに行きなさい。それでだめでも私たちがいるだろう?」
パパはにっこりと、わらい、だいきも優しいえがおをみせた
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