俺様王子と貧乏姫様
そしてもう一つ、この1週間で大きく大きく変わったことがあるんです。
私は恐る恐る、ある部屋に入った。あっ、や、やっぱりまだ寝てるよぉ…。
ゆっくりと音をたてないように部屋のドアを閉め、また恐る恐る、ベッドに近づいていく。
「お、おはようございますっ」
「…」
「ご、ごはんできてますよぉ」
「…」
なかなか起きてくれない…。どうしよう。
…そうなんです。お気づきの方もいると思いますが、なんと今、私がいるのは
あの不良の怖ーい人の部屋なんです…