恋愛日記
「はーい、部長の俺に注目!早速これからバーベキューします!その後はビーチバレーするなり、泳ぐなり、ナンパするなり自由ってことで!」
相変わらず適当ー
まぁそれがこのサークルの良いとこなんだけど

「奈々子さん!私も準備手伝います!」
「やーん!ありがとーう!じゃあ司さんの車から炭取って来てくれる?これ、キーね」
「はい!」
私は走って司さんの車へ向かう
炭、炭っと…
あ!あった、あった!
「2箱か…余裕!よっと!」
私は出来るだけ急いで、尚且つ慎重に来た道を戻る

奈々子さん綺麗だな~
黒のビキニがあんなに似合う人初めて見たよ
私はまだ着れないな~

…ん?
何で奈々子さんが司さんの車のキー持ってるんだ?
司さんがなくすから?
いやいや、司さん結構しっかり者だし…
やっぱり付き合ってるんじゃないの!?

…にしても、この炭達
「重っ!」
余裕って言ったけど、前言撤回!
何キロ入ってるのよ、も~うっ!
奈々子さんも意外と鬼だーっ!
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