24/7~キミを想う~【完結】
1ヶ月半前のある日。


「あたし達、もう別れよう?」


バイト代を陽に貸し無一文になったあたしは、ファミレスに陽を呼び出しそう切り出した。


でも陽は決して頷こうとはしなかった。 


「ここでそんな話することないだろ?外で話そう」


最近まともに話を聞いてくれなかった陽の提案に一安心しファミレスから出て人気の少ない路地裏に入る。

すると陽の態度が一変した。 

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