24/7~キミを想う~【完結】
ユーヤはあたしの涙を親指で拭った。
「さっきの女の子は同じクラスの子です」
「……うん」
「付き合ってもいないし、ただの友達です」
「……うん」
あたしが何故泣いているのか。
その理由を知っているかのような口ぶりでユーヤは言った。
「……だから、泣かないでください。先輩が泣いてると僕まで泣きたくなりますよ」
ユーヤは苦笑いを浮かべながらポンポンっとあたしの頭を叩いた。