24/7~キミを想う~【完結】
「僕は……」
ユーヤが何かを言い掛けた瞬間、授業を告げるチャイムの音が辺りに響き渡った。
「タイミング悪いな……」
軽く舌打ちをした後ユーヤはあたしの頬に優しく手を当てた。
「先輩は……神様っていると思いますか?」
神様……?
いるかいないかは分からない。
でも、いると信じたい。
「いる……んじゃない?」
「それ聞いて安心しました」
ユーヤの質問の意味も頬に感じる手の平の熱で深く考えられない。