秘密な契約と掟破りな愛【最終章】
「ねぇ、もし私が浮気していたら…どうする?」
「どうなんだろうな…自分でも想像出来ないな」
「クスクス。銃口向けないでよ?」
「嫌…そんな楽な死に方はさせん…」
「え……ど、どう言う意味?苦しめるって事?」
「さあな。まあ、お前が浮気なんざ有り得ないだろ」
「クスクス。バレてる?」
「ああ」
慎矢さん素敵な旦那様なのに、浮気なんてする訳ないわ。
私は慎矢さんだけ。
これからもずっと。