わたしはまた恋をする ~年下の彼~
「変わった…?」
私は、今の悠斗君しか知らない。
「うん。よく笑うようになった。アイツは基本、もっと冷めてるっていうか…。アイツんちの家庭環境のせいなんだけど…」
「……」
「アイツが誰かに執着したのを見たのは初めてだったよ。…悠斗、結構モテるんだけど、誰にも興味を持ったりしなかった。周りからもったいねぇってよく絡まれてたし」
「そうなの…?」
モテるだろうとは思ってたけど…。そんな事を想像するだけで、ちょっとの嫉妬心が顔を出して、恥ずかしくなる。
「ねーちゃん、なんて顔してんの?だから、ねーちゃんだけなんだよ。悠斗が気にするのはさ…」