わたしはまた恋をする ~年下の彼~
携帯の画面を覗き込んだ七海は、呆れ顔だ。
「…もう。知らないよ私!面倒臭い事になったらどーすんの?」
「え~?面倒臭い事って?」
加奈は不思議そうに聞いた。
「あのさ、亜矢は気付いてないだろうけど、前よりずーっとモテんのよ?男寄せ付けないオーラ出してるのに、すごく綺麗になったって私も思うもん」
私の髪を触りながら、七海は呟いた。
「誰を想って、こんなに髪の毛伸ばしてるのよ。ずっと切ってないでしょ?」