*Long messerge*上
「麻燈???」

「何???」

「俺、たまに、麻燈の病室
遊びに行っていい???」

葵は、嬉しそうにつぶやく。

「もちろん。
あたしも暇だし。」

「そうする。」

麻燈は、葵に笑いかける。

「でも、麻燈の病室ってさ
個室でしょ???」

葵は、
つぶやく。

「知ってるの???」

「当たり前ジャン。
病院の中で麻燈って有名だよ。
髪も金髪で、顔も美人だし、
彼氏さん、サーファーみたいでかっこいいし。」

葵は、羨ましそうに言う。

「バカじゃん!
あたし、美人じゃないし、
髪は染めただけ…
海も彼氏じゃないよ。」

麻燈は、肩を落としながら言う。

「彼氏じゃないの????」

葵は、ビックリした顔で言う。
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