*Long messerge*上
「麻燈?」

まだいたのか、響の声が後ろからした。

「えっっ?」

麻燈は、驚いて振り返る。

「今の誰?」

響は、いかつい顔で聞いてくる。

「あの…知り合った、豪さん」

そういった。

「そっか…
浮気なんかすんなよ。」

響は、そう低い声でいった。

「もう!あたしあんたの女じゃないから!
気安く、そんな事言うなよ!」

――そう…
あたしは響の元彼女。

「そっか…元か…」

そう、響は肩を落としていった。

「何?あたし等友達じゃん?」

「そだな」

原因は、響の浮気。

その後、
"絶対しないから!"
"ごめん"

何度も言われた。

"やり直そう"
も何度も、。

でも、麻燈は一人の人とは、
一度別れたら終わり。

そう決めていたから許す事はなかった。

「もう許してくれてもいいじゃん?」

響は、冗談っぽく言う。

「いやだ。」


麻燈は、そっけなく言う。

「頑固もの!」

そういいながら、
走ってみんなの元へ向かった。
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