*Long messerge*上
その時

いきなり、ドアのノックが聞こえた。

――コンコン

「誰だろう」

海が、すかさず、
ドアの方に向かった。

「誰ですか???」

海は聞く。

「医師です。」

先生だった。

「あっ、どうぞ」

海は、先生を中に入れる。

みんなは、ただ呆然と立っていた。

先生は、入ってくるなり
「にぎやかですね。」

そう笑いながら言う。

その時麻燈は、
――深刻な話ではないな

そう思っていた。

「いいですか???」

先生は、麻燈に聞く。

「はい」

< 125 / 301 >

この作品をシェア

pagetop