*Long messerge*上
麻燈は、先生に堂々という。

「あの、ですね。」

みんなの心臓の音がドクドク言うのが、
聞こえたような気がした。

「……2日の外泊許可を出します。」

先生は、顔を明るくして告げた。

「へっっ・??」

麻燈と回りのミンナは、
固まる。

「どういう意味ですか???」

海が、すかさず口を挟む。

「2日だけ、学校に行っていいんです・」

先生は、笑う。

「まぢですか???」

みんなは、いきなり笑顔になった。

「麻燈!!!外泊だよ!!!」

純は、麻燈の横で満面の笑みを浮かべる。

「嘘でしょ………」

麻燈だけ、一人。
信じられなかった。

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