*Long messerge*上
そんな2人の姿をみんなは、
病室の外で顔をにんまりさせながら見ていた。

「あの、2人、
早く、くっつけよ」

響がボそりとつぶやく。

「だなっっ」

空も合わせる。

「そうだよ。
あたしに、未練が残るじゃん」

純も悲しげに、言う。

「そうだね」

唯も、
テンション高く言う。

「なんかあたし達、取り残された気分だね。」

純がつぶやいた。

「だな」

みんなそれに賛成する。

「もうそろそろ戻るか???」

響の掛け声でみんなで、
病室に戻った。

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