*Long messerge*上
「そっかぁ・・・
頭良かったもんなぁ」

麻燈は、
まだ羨ましげに見る。

「馬鹿!!!そんな目でみんな」

海は、
麻燈の頭をコツンとした。

「それ!!!
コツンってするの癖???」

麻燈は、海をからかう。

2人で幸せな時を過ごした。

本当に幸せな・・・・・

エレベーターを降りると、
すぐに飛び込んできたのは、母の顔だった。

母は、心配そうな顔で
麻燈を抱きしめた。

「麻燈!!!」

母は、麻燈の病気以来、
泣き虫になっていた。

「もう!!!
お母さん恥ずかしい!!!」

麻燈は、テレながら言う。

海も後ろでその姿を微笑んで見ていた。

「早く行こう!!」

麻燈は、母を引っ張る。
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