*Long messerge*上
「ありがと」

麻燈は、その言葉しか出なかった。

「お前、見た目は、
めっちゃGALで、めっちゃ金髪で
悪く見られるけどさ……
根はめっちゃ優しいじゃん???
しかも…、なんで花???
好きだったけ???」

海は、
麻燈にちょっかいかけながら言う。

「本当に、ありがとう」

麻燈は、感動で涙を流していた。

「…おい…」

海は、動揺している。

「なんで、ないてんだよ!!!」

海は、ビックリした顔で言う。

「……違うの…
めっちゃ嬉しくて……
海のいう言葉とか、全部が、全部が嬉しすぎて…」

麻燈が、次の言葉を言おうとした瞬間。

麻燈は、海に抱き寄せられた。

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