*Long messerge*上
「…葵???」

いつもは、ホールにいるのに、
葵の姿が見つからなかったので麻燈は、心配になった。

その時。
葵と、仲のいい女の子が近寄ってきた。

「麻燈ちゃん!」

「真央ちゃん???」

麻燈は、そのコに言う。

「うん。覚えててくれたんだぁ」

真央ちゃんは、葵と同じ年の
中学3年生。

真央ちゃんは、
3歳の頃から、
病院生活だ。といっていた。

人生の半分を、病院で過ごしていた。

髪の毛は、癖毛でくりくり。
とてもかわいい子だった。

「葵知らない???」

麻燈は言う。

「今日は、見てないかな、
どうしたの???彼氏さんは???」

真央ちゃんは、質問をしてくる。

「ごめん。今、急いでるから…
またね」

麻燈は、そのまま、葵の病室に向かった。
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