*Long messerge*上
麻燈たちは、仲良く校舎に入っていった。

「なんか、
いいねえ…」

みんなで、ニット帽を被り、
その上みんなで笑いながら……

―――こんな毎日を…
どんなに夢見てただろう。

麻燈は、夢見心地で
笑っていた。

「お前、今日。
朝から笑ってんなっっ!!」

海が、
麻燈の頭をクシャッとした。

「もうっ笑」

麻燈も、
海に仕返す。

そんな2人の光景を冷たそうに
ミンナが見つめると一言。

「お前ら、じゃれ合うなら
どっかでしろッッ!!!」

と声を揃えていった。

「ハモっったぁ――――!!!」

麻燈と海も声を揃えて笑った。

「お前ら、!!!」

それからみんなで声を揃えて笑っていた。

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