*Long messerge*上
“1-4”

「はぁ」

大きなため息をついてしまった。

「どうしたの??」

後ろから声がした。

麻燈は、ふと後ろを振り向く。

「誰???」

誰だか、分からないけど
一人の女の子が立っていた。

「ひどくない???」

その女の子は、麻燈の横に立つと、
笑いかける。

「名前は?」

麻燈は、不思議そうに聞いてみる。

「松原唯(マツバラユイ)って言うんだ」

唯は、麻燈に微笑みかけた。

「よろしくね。
あたし、麻燈。」

麻燈も、唯に微笑みかける。


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