*Long messerge*上
「訳ありでさ、
あたしも純と小さい頃から仲良くさせてもらってるんだ。

そのせいか、あんたの事も、
海って人や、空って人、響?ッて人も知ってる。

それで、入学式のとき。
“あっ、こいつらかぁ”って正直思ってた。
だから、海って人に好意持ってたことも知ってた。」

唯は、平然と答えた。

「そうだったんだぁー。
唯も、幼馴染かぁ……」

麻燈も呟いた。

「幼馴染ってか……
いとこ???」

唯も笑った。

「いとこ?!」

麻燈もつられて笑った。

「それで???話の続き・」

唯が続ける。
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