*Long messerge*上
「でもね……
でも、あたし、高校に入って初めて
純と恋話したんだ。

てか、中学の3年の時は、
あたし、海が親友だったから……

純と話す機会が少なかったんだけどね……

まあそんな事もあって…
恋話した時に純の気持ち知った。」

「それが、海って人だったんだ。」

唯は、小さな声でつぶやいた。

「えっ???なんで知って……」

麻燈は、ビックリして
ベンチから立ち上がる。

「……ちょっと落ち着いて……」

唯の声を聞いて、麻燈はもう一度ベンチに座った。

「どうして???」

麻燈は、悲しそうな声でつぶやく。

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