*Long messerge*上
空と話を終えると、
麻燈は、ダッシュで教室に帰った。

そう…
あの場からいなくなりたかった。
あの場からすぐにでも消え去りたい自分がいた。

後少しでも
その場にいたら、
“海の事が好き”って言ってしまいそうな自分がいたから……

教室に息切れをして帰ると
唯が、ポッキーを食べながら、
席に座っていた。

「おかえり」

唯は、笑顔で麻燈に言う。

「ただいま」

麻燈は、
泣きそうな顔を笑顔に変えると唯に言う。

純も、
麻燈に近寄ってくる。

「麻燈……」

「純」

麻燈たちは、
話し出した。

3人で……
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