*Long messerge*上
3人でベンチに腰を下ろすと
不安から開放されたみたいに
3人は肩を下ろした。

「で?」

「・・・・麻燈だろ」

響が海に質問する。

海は、
自分が日本に帰ってきて
初めて麻燈に会った時から今日までの
事をすべて2人に話した。

2人は、顔をゆがませながらも
静かに話を聴いてくれた。

「・・・そっかぁ」

「で?純は?」

空が聞く。

「純は、連絡とってない」

海は、言う。

「そっか」

「うん」

3人は、静かになる。

何分くらいだろうずっと
沈黙が走った。

その時、響が重い口を開いた。

「俺、」

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