*Long messerge*上
「どした」

「てか、あいつ何背負ってるんだ?」

「・・・・俺もよくわかんねぇんだぁ。
でも、やべぇらしい。
先生みたいな奴が、看護のねえさんと、
ブツブツ麻燈の話してた。」

「なんだよ!それ!
話せっつーの!
俺らは、あいつがいねぇとダメなんだよ!!!」

空と響は、声を揃えていう。

「そうだよなぁ
でも…俺もそう長くはここには、
居られそうには、ねえんだ。」

海は、悔しそうに言う。

「来年。プロになるための
大会がハワイであるんだ。それに出て賞捕るには、
まだ俺全然。レベルがダメみてぇなんだわ。
だから、早くかえらねぇといけねぇ。
俺と麻燈の約束だから、プロになるのは…」

海は、言う。

「そっかぁ・・・・
それはしゃぁーねぇよ。
ってか・・・・俺あいつにあいてぇんだ。」

空は、上を向き言う。

「俺も」

響も賛成する。

「今は、もうちょい
我慢して…
あいつ精神的にやべぇから・・・
純が今日来た時に“帰れ”って言ったんだ。
思ってもねぇのに傷つけたって悔やんでた。
だから、一人にしてやってくれ」

海は、2人に頼むように言った。

「分かった。」
< 92 / 301 >

この作品をシェア

pagetop