*Long messerge*上
しばらく泣くと、
麻燈が心配になり、
麻燈の近くに歩み寄った。

「調子は???」

海は、
何もなかったように聞く。

「大丈夫だよ…」

麻燈もか細く答える。

「みんなに会いたいょぉ」

気付けば、
カレンダーは
入学式から随分と過ぎている。

「そうだよなぁ…」

海も答える。

麻燈にとって、病室は、
今まで麻燈が経験した事のないくらい
狭くて怖くて・・・・

みんなと一緒に居るのが
当たり前だった麻燈には少し辛かった。

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