公園の女の子
いつにもまして乗り気な美沙に驚いたが美沙の家に行きたいという気持ちが大きかった由季は気にしなかった。


「うん!!じゃあ一緒にいこう??」

「……うん…」

また少し元気がないのは気のせいだろうか。


「おかぁさーん!!」

家につくと由季は大きな声で呼んだ。

「はぁーい!由季?どうしたの?」


「美沙ちゃんのお家行ってきていーい??」
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