公園の女の子
ー次の日ー

今日も1人で公園に行く由季(ユキ)。

「あっ…」

公園につくと、昨日と同じところにまた女の子が立っている。

「ねぇ、何してるの?」

1人で遊ぶのがちょっと寂しかった由季は思い切って声をかけてみた。

「……………」

でも女の子は答えてくれない。
まるで由季の声が聞こえてないように…。

「何してるの?一緒に遊ぼう!!」

女の子は由季が遊ぼうと言った瞬間に顔を『バッ』っとあげた。
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