12月24日
バタンと大きな音を立ててしまっていくドア。
ドアの向こうには、先生達が困り果てているのだろう。
馬鹿馬鹿しい。
あんな家族ひとつに向かって意見さえ言えないなんて。
まぁ、言っても意味がないけど。
聞く耳を持たないんだから。
「麗、、助けて、、、、」
後ろから声がした。
聞き覚えのある声。だけど、いつもと違って弱々しい。
後ろにいたのは、クラスの学級委員長だった。
いつも強気で誠実な委員長が、こんな声を出すなんて、、、、
委員長は、先生に聞こえるのはまずいと、耳打ちした。
その内容に唖然とする。
急いで教室に向かった。
窓から身を乗り出す。
さっきの話は、、、本当だった。
「マイが、、、マナミ(副委員長)を窓から突き落としたの、、、」
下には広がった血と、マナミが倒れている。
横目でマイを見た。
マイはいつもと変わらず平然としている。
そして見ているアタシに気付くと、
「何?マイが悪いとでも言いたい?」
と、悪気さえ感じていない口調で話す。
「んだとコラァ!!」
アタシは思わずマイの襟を掴んでいた。
許せなかった。何となく父に似ていたから。
雰囲気ではなく、あの冷たく冷え切った目が似ていた。
ドアの向こうには、先生達が困り果てているのだろう。
馬鹿馬鹿しい。
あんな家族ひとつに向かって意見さえ言えないなんて。
まぁ、言っても意味がないけど。
聞く耳を持たないんだから。
「麗、、助けて、、、、」
後ろから声がした。
聞き覚えのある声。だけど、いつもと違って弱々しい。
後ろにいたのは、クラスの学級委員長だった。
いつも強気で誠実な委員長が、こんな声を出すなんて、、、、
委員長は、先生に聞こえるのはまずいと、耳打ちした。
その内容に唖然とする。
急いで教室に向かった。
窓から身を乗り出す。
さっきの話は、、、本当だった。
「マイが、、、マナミ(副委員長)を窓から突き落としたの、、、」
下には広がった血と、マナミが倒れている。
横目でマイを見た。
マイはいつもと変わらず平然としている。
そして見ているアタシに気付くと、
「何?マイが悪いとでも言いたい?」
と、悪気さえ感じていない口調で話す。
「んだとコラァ!!」
アタシは思わずマイの襟を掴んでいた。
許せなかった。何となく父に似ていたから。
雰囲気ではなく、あの冷たく冷え切った目が似ていた。