12月24日
「実はね、高校で会う前から知り合いでね、バイトの先輩だったの!」
自信満々に話す麗と、横でてれる翔太。
「バイトって、、、ファミレス?」
「うん。」
「超グチってたじゃんよ!アナタさん!」
「店長は大嫌いだけど、翔太は別だったよ?」
“アタシ、翔太のグチなんて言ったっけ??”って、、、
「そンな男いたなんて聞いてないし。」
「うん。だってぇ言ってないも~ん☆て、言ったら取られるし?」
取るわけねぇだろ、そんな男!
アタシと麗はタイプ違うっつ-の!!
「だってさ、黙ってたらユキってカワイイし?最初は、翔太も“ユキって子、カワイイよね”って言ってたもん。」
ね-、翔太ぁ?って、翔太に話しかける。
「ま、今は麗。一筋だけどね。」
って、、、翔太も格好つけんじゃねぇ!!
麗は、“やだぁ~”っててれるし。
いつバカップルになったの?
アタシ、、、こんな友達もったおぼえないし、、、、。

< 37 / 111 >

この作品をシェア

pagetop