12月24日
「じゃぁ、私これからお勉強なので。」
と、席立った麗。
母様は、
「また、おいでね。」
と、言うが、愛は
「早く行きなさいよ。遅刻してはいけないでしょう?」
と、冷たく言い放つ。
「何だその言い方は!!」
イキナリ聞こえた怒鳴り声にビクッと肩をふるわせる。
愛も、麗も。
父様に聞こえてしまったのだ。
「違うのです。私がここから出るのが遅かったから、、、、。」
麗は愛をかばう。
そんな麗を優しく微笑み、
「そうなのか?気をつけなさい。」
と、優しく注意する。
「愛!お前の言い方も考えなさい!!」
麗には優しいが、愛には厳しかった。
愛は返事しか出来なかった。
そして、父様が去った後には、麗を睨む。
麗はその時が一番嫌いだった。
悪魔にさらされているようで。
その目を見ていないふりをしてその場を去るのが一番の対処法だった。
と、席立った麗。
母様は、
「また、おいでね。」
と、言うが、愛は
「早く行きなさいよ。遅刻してはいけないでしょう?」
と、冷たく言い放つ。
「何だその言い方は!!」
イキナリ聞こえた怒鳴り声にビクッと肩をふるわせる。
愛も、麗も。
父様に聞こえてしまったのだ。
「違うのです。私がここから出るのが遅かったから、、、、。」
麗は愛をかばう。
そんな麗を優しく微笑み、
「そうなのか?気をつけなさい。」
と、優しく注意する。
「愛!お前の言い方も考えなさい!!」
麗には優しいが、愛には厳しかった。
愛は返事しか出来なかった。
そして、父様が去った後には、麗を睨む。
麗はその時が一番嫌いだった。
悪魔にさらされているようで。
その目を見ていないふりをしてその場を去るのが一番の対処法だった。