ミステリーの女王
ゴォォ…


アイスランドに向かい、飛行機は再び飛んでいた…


「こちらC5Aの88…無線機にトラブルが発生したが、なんとか持ち直した…

悪天候のため、30分遅れて基地に着く…どうぞ…」



『了解!C5A88!』



後ろからGに銃で脅され、機長は無線で基地と連絡をとっていた…



「ヘタなマネはしない方が身のためだ…」


Gは無表情に、かつ冷淡な眼差しで言った…





< 35 / 40 >

この作品をシェア

pagetop