Soul+relieve



周りの悪魔はフゥ…と安堵の息わ吐き、わぁっと狐白さんに駆け寄った


「お帰り、狐白!!
助かったぜ!」


「狐白さん、ありがとうございます!」


口々に感謝の言葉を述べるが、狐白さんはそれを片手で黙らせて僕に近付いてくる


「自分、名前何ていうん?」


狐のお面を再びつけて、首を傾げた


「レイガです。
宜しくお願いします。」


「レイガ君、な。
さっき名乗った通り、俺の名前は狐白や。
レイガ君と同じ、エンブリオの。」


僕はエンブリオという言葉に反応して、身体がピクッとなる


そして狐白さんのお面を見つめた


お面越しでも分かる、狐白さんの端正な顔立ち


僕は不思議と吸い込まれそうになった




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