「恋してますけど、何か?」
・突然、現れたアカツキ

 リエは東京の吉祥寺にある吉祥院高校の1年生。
 高校に入学したときは、怖い先輩がいると聞かされていたので、もうドキドキものだった。けれど、7月に入り、もうすぐ夏休み。すっかり学校にも慣れて、高校生活をエンジョイしている。

「わたしって、記憶飛ぶのよね」
「なに、リエ、記憶飛ぶってどいうい意味?」
「だから、突然、今、何やってるかわかんなくなっちゃうのよ」
「それって、若年性アルツハイマーってやつじゃないの、もしかして」
「やだぁ~、そんなわけないじゃん」

 
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ふわふわ
Rie-Jr/著

総文字数/2,365

ファンタジー3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ふわふわ なんだろう 天使って、そんなバカな・・

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop