ラブ☆シェア
マンションに戻り
美耶子と
買い出しした材料を
運び、
料理を開始し出す。
美耶子も
独り暮らしが長いから
手際よく
料理が出来ていく。
ピンポーン♪
ドアホンの画面を確認すると、
隼人くんや由梨ちゃんの姿が確認出来て、
「今、ロック外すわね~」
『『『は~い』』』
フフッ、
元気いいなぁ~
しばらくして
部屋の玄関のインターホンが鳴り、
カギを開けると
ドヤドヤと
皆が入ってきた。
「実さ~ん久しぶり~」
最初に入ってきた
隼人くんが
抱きついてきた。
「ちょ、ちょっと!
隼人くんったら!」
逃げようにも
身体が大きい隼人くんに
すっぽり包まれて
しまって動けない
も~っ!
「隼人っ!「松本隼人っ!」」
隼人くんの後ろにいた
由梨ちゃんと
私の後ろの仁王立ちした
美耶子に
同時に怒られた隼人くん
パッと腕を離し、
「実さん、相変わらず
ちっちぇー身体だなっ」
「んもー、」
そりゃぁ
今時の子に比べたら
私はチビっ子よ~だ
「隼人!
珠樹がココにいたら
アンタ殴られるわよ」
由梨ちゃんがそう言ってから
私に軽く会釈した
「「ホント、ホント」」
由梨ちゃんの
後ろに続いてた
2人が
頷いてた
「俺はワルモノかよ~」
そう言いながら
隼人くんは
リビングへと
向かっていく