ラブ☆シェア

「……ん? ここ、どこ?…」



「目、覚めました?」



目だけキョロキョロさせてる彼女の顔を覗きこんだ。



「あ、市井珠樹…」



「はい、そーです。
ここ病院です。
リビングで高熱にうなされてたんで運びました。」



「そう・・・・ゴメン・・・悪いわね、ありがとう・・・
って!今、何時!?」



そう叫んだ彼女は、
慌ててベッドから上半身を起き上がらせた。
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