ファーストキスは蜜の味。
ユウちゃんはそっかぁ、といいながらなにやら嬉しそう。
「大地カッコイイもんね。
んで、オッケーしたの?」
うぅ…っ
「じつは……」
「えぇ!?
ちゅうされた上に返事まだしてないの!?」
「ゆ、ユウちゃん声でかい……っ!!」
あたしは慌ててユウちゃんの口に手を置いた。
いくらファーストフード店とはいえ、ここまで騒げば声丸聞こえなんだよ。
まわりは一瞬こっちをみたあと、なんでもなかったように視線をそらした。