オトコノコの気持ち!










『黒瀬は、人と深く関わるとかしないんだ、俺は幼なじみだから別だけど』



……昨日。あれから倉本にそう熱弁されながら、あたし達は黒瀬だけが欠けてた保健室を出た。


それで、今日。





「…………昨日、那都、帰ってこなかったんだ」



「あれ?いつの間に名前呼びんなったんだよ」
「…………」
「シカトすんなああ!!」


「アイツが朝帰りか…つまり「那都を正宗くんと一緒にしないで!」
「千都瀬お前なんて事言うの」


「へぇ、やけに色っぽいのはそのせいだったんだ!」
「って拓斗くんどっから!?」
「…………」
「……はいまたシカトですね。そうなんですね。そのほうし「うるせぇよ」




時は1校時目後の5分休み。
場所は二年一組教室内。

なんで三年の三雲先輩と佐々木先輩がここにいるのかと聞かれても、そんなんあたしが知った事じゃない。


三雲先輩のせいか、無駄に目立ってる気がしないでもないけどまぁ、そこは気にしない方針で。


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