オトコノコの気持ち!



「…小林君」

「はい」

「君、僕がくるまでに説明しとかなかったの?」



窓際を向いて話す校長の眼鏡が怖い。七色に光ってる。



「…はい」


「………」



クルリと校長椅子がまわり、校長がこっちを向いた。

思わず噴き出しそうになったのを、熱いお茶を思いっきり握って堪えた。


さっきまで眼鏡が光っていたはずが、今度は頭に変わった。
小林は、後頭部を鈍器で殴られたような顔をしている。

……恐らく笑いを堪える為に、何かしたんだろうね。



< 21 / 152 >

この作品をシェア

pagetop