Girls Kiss・『先輩とのキス』
「あの日…先輩を一方的に傷付けてしまったんだから、素直に諦めようと思っていました」

「きっ傷付いてなんかっ…! たっただちょっと、びっくりしただけで…」

「じゃあ、イヤじゃなかったですか?」

「うっ…うん。イヤじゃ、なかった」

真っ赤な顔で俯く先輩は、やっぱり可愛い。

だから、キスをした。

甘く柔らかな唇。

二年ぶりの先輩の唇。

「…今はどうです?」

「今も…イヤじゃないよ」

あたしは先輩を抱き締めた。

柔らかく、あたたかな感触。
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