空を見上げて

「はじめまして。うちは、美祢香やし。よろしくな。」
「私は、那月。」

金髪のおかっぱ美人さんこと、前越美祢香(まえこしみねか)さん。
黒ロングの魔女さんこと、望那月(のぞみなづき)さん。

「は、はじめまして。桜木菜音です。」
「山口水樹です。」

-----------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------



しばらく話していたあたし達は、結構仲良くなっていたと思う。
少なくとも、あたしと水樹の緊張は溶けて、笑顔になっていたから。

「なあなあ、あそこにいる人わかる?」
「え?どの人ですか?」
「あの茶髪の背高い男の人」
「あっ、はいわかります」
「あれな、うちのサークルのイケメン君なんやけど。かっこよくない?」
「めっちゃかっこいいやないですかっ。」
「やろやろ。うちのサークルのウエポンやからな。」






< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

はじめて。

総文字数/2,285

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る
指輪

総文字数/5,753

恋愛(その他)9ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop