【完】メガネちゃんの秘密
「……うん」


「気持ちだけで充分だから、ありがとう」


「あー……
悪かったな……」


「ううん……
気にしないで?
じゃあ、またね……」


「……おー」



あたしはまだ重い気持ちのまま、図書館に戻った




「先輩、どーいうことっすか?」



図書館に戻って早々、小悪魔がそう言ってきた。




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