【完】メガネちゃんの秘密
「……そうしてくれないと困る……」


「えっ?」


「あんたは……
あたしの彼氏でしょ?
だったら……
好きな女くらい守るのが常識でしょ
そんなのも分かんないよーじゃ……
まだまだお子ちゃまだね?」



あたしは蒼空の頬を突っ突いた。





「こ、子どもじゃありません」


「分かってるわよ
いちいち本気にしないでよ」





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