【完】メガネちゃんの秘密
あたしは男の顔面を殴ると、足のロープを解いた


「いってー……」


「悪いけど……
あんたたちの仲間になる気はないから
それから……
蒼空を助ける」


「何言ってるんだい?
あの男を助ける?
何をムダなことを……」


男は立ち上がると、そう言ってニヤッと笑った。




「ムダなんかじゃない」


あたしは男をジッと見て言った。





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