スピカ


優太がなくなって翔歌は優太として生きた。



何も気づかない母の虐待をうけながら


誰よりも前に進みたい

誰よりも強くなりたい


そう願いながら・・・


一度も愛されたことのない翔歌は愛に飢えていた
ときより私を抱きしめるのもその表れだった。

心が愛してほしいって叫んでるのが私にはわかったから


変わりに私がいっぱい愛してあげる


そう決めたんだ。
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