Flower -光を探して-
私は固まって、床を見つめたまま動けない。



「良平・・・くん、恥ずかしいから止めて・・・下さい。」

「お!やっと先輩って言うの止めてくれたな。って言うか、照れてんの?瞳は可愛いな!!」




何で良平は、こんなに私をドキドキさせる言葉ばかり言ってくれるんだろう・・・。

もしかして、もう私の気持ちに気付いてるとか?

それは無いだろうけど、私きっと今すごく顔赤いはずだからバレちゃうかも・・・。


「あの・・・、もう着替えて帰りますね。お疲れ様でした。」
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