おまつりBoyと夢みるGirl
第4章 カレシカノジョ

・・・・


「・・・まつりちゃん?」



「あ・・・え?・・・・ハイ」



「いや・・・このあたりだった?って・・・」



はっ、と気がついてフロントガラスから見えるのは、



さっきまでのキラキラの光の帯じゃなくって、



いつも見慣れた街の風景。



「ハイッ。うん・・・ここ、です・・・・」



そっか・・・・。



いつの間にか、もう家に着いちゃったんだ・・・・。


< 74 / 275 >

この作品をシェア

pagetop