本気の恋に出逢うまで

私の行動読まれてます、完璧に…




「確かにバイトないから帰るだけだけどさぁ…」




そういうと、美香の顔は輝いて…




「じゃぁ、いいじゃん！
たまには！行こうよ！
ってか行って！来て下さい！お願い！沙緒様！」




沙緒様って…




まぁ、美香がここまで言うのも珍しいしな…




「仕方ないな…今回だけだよ？
それに私は一次会で帰るからね。
それでもいいなら行ってあげるよ。」




私は今回美香の頼みを聞いてあげることにした。




「きゃぁー、沙緒ありがとう！愛してる！」




そう言いながら、美香は私に抱き着いてきた。




「く、苦しいって…美香…」




「あっ、ごめんごめん！つい…？」




笑いながら、美香は離れた。



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