リアルドリームチェンジ

口では言い難いが、俺が寝る前までいた時代から
水無月さんは急成長をとげて、俺は今ここに存在する。ということなのか

でも、俺は水無月という苗字を聞いたことがないはずだ。

「水無月とは、誰からこの苗字なんだ?」

これで、少しは分かるかも知れない。

未来は不明だが、自分の周りにいるかもしれないんだ。

そうして、未来にその人と結婚する。そうしたら、水無月に代わってもおかしくないはずだ。

「そうでしたねぇ。確か、三代目あたりだったかしら?」

よく、考えてみれば俺がここにいるわけだから、その
水無月隼人という人間は過去に戻っているという考えも成り立つであろう。

 
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