私の彼氏は天使様!

彼との食事

ぱたん…

二人はアルバムを閉じて、元の場所に戻した。
『あら、もうこんな時間?』
『お腹はすいたかい?』
『うん。すいてる。』
『久々に料理したくなってきたから、今日のディナーは僕が振る舞うよ。』
『え!?いいの!?嬉しい!!』
喜びの余り跳びはねた。
彼はキッチンに行くと、手を洗って早速料理に取りかかった。
『肉がいい?魚がいい?それとも野菜かい?』
私は迷ったが、彼の手料理と言う事で、
『そちらに任せるわ。』
と言った。
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